シンガポール駐妻の習い事|二胡の個人レッスンを受ける♪

数年前の話ですが、駐妻としてシンガポールに住んだ最初の頃に個人で二胡を習っていたので、その話を簡単にですが書いておきたいと思います。

 

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二胡をやってみようか

シンガポールに住み始めてすぐに語学学校に入り、しかしそれだけでもまだ時間は沢山余っているし、「もっと色々な人と、できればローカルの人と交流したい!」という思いから、習い事を始めることにしました。

ネットの先輩駐妻さんが二胡を習っているという記事を拝見し、「これは面白そう!」と思い、私も勇気を出して行ってみることにしました。

私自身、長年音楽をやってきているので楽器であれば比較的取っ付きやすいし、中華系文化が根付くシンガポールならではの習い事だし!

 

 

いざお店へ!

行き先は、例の記事に載っていた「EASON Music」。今はなきロチョーセンターにありました🌈
(現在は移転し、Lavender駅やBendemeer駅から徒歩数分のCT HUB2にあります。)

入ってみるとそこは、二胡や琵琶などの中国楽器を扱う店舗と、いくつかの小さなレッスンルームを備えた音楽教室が一体となっていました。(移転先もそんな感じ。)

お店に居た中華系のおじさんとお兄さんが優しく案内してくれました。いくつかの二胡を弾き比べてみせてくれたり、レッスンについても教えてくれたり。
私はまだ英語も大して話せないので、夫にも付き添ってもらいつつお店の人と片言で話しながら、、

 

話を聞いた感じひとまず大きな問題は無さそうだったので、とりあえず二胡を始めてみることにしました!

と言ってもどの程度続くかも分からないので、とりあえず一番安い二胡(当時S$250くらい?)をその場で購入し、個人レッスン3ヶ月を申し込みました💪

 

 

いざ個人レッスン!

いよいよ二胡レッスンスタート!

ロチョーセンターという場所柄、昼間にも関わらず毎回1匹はGさんの姿を拝見する(一度はレッスンルームに入ってきたことも…😭)どローカルな雰囲気。※移転先の建物は新しくとてもきれいなので、ご安心を。

レッスンは若い女性の先生と1対1で、簡単な英語で教えてもらいます。
専門用語はところどころ中国語でした。
(先生によっては中国語を使わず全て英語だったり、日本語が分かる先生も居るとか居ないとか…)

 

まずは姿勢や楽器の持ち方から始まり、弦の押さえる位置に印をつけてもらい、弓の持ち方・腕の動かし方を教えてもらい、簡単な練習曲を始めていきました。

私は弦楽器自体初めてだったので、正確な音を出すのも難しいし、弦を押さえる指は痛いし、弓の持ち方も言われるようにうまくできず、四苦八苦💦

それでも家でも練習しながら毎週レッスンに通っていると、少しずつですが慣れてはいきました。
それでもテレビとかのBGMでたまに流れる二胡の哀愁漂う美しいあの音色とは似ても似つかず、余裕でしずかちゃんのバイオリン状態ですが😅

 

 

数ヶ月続けてみて…

そんな感じで下手くそながら3ヶ月ほど個人レッスンを続けていたのですが、だんだんとモチベーションが低下してきてしまいました。。

というのも、元々私が二胡を習い始めた理由は、二胡にものすごく興味があるというよりは、シンガポーリアンと交流したい、話したい、レッスンを受けながら先生と仲良くおしゃべりでもできたらいいな〜、みたいな感覚でした。(動機不純?😅)

 

しかし、先生にもよると思うのですが、私の先生は結構ビジネスライクで二胡以外の話をする感じでもなく、レッスン中の会話は、

先生:ここはスタッカート意識して〜(in English)
私 :Yes!
先生:もっと腕の力抜いてやわらかく〜 (in English)
私 :Yes!

といった感じで。。

なんかイメージしていたのとちょっと違うなぁ😅
もちろん二胡をしっかり教えてくれているのは有り難いのだけど。

 

二胡が嫌になった訳では全くないのですが、個人レッスンを続けるモチベーションがなくなってきてしまい、、、一時帰国のためにちょっと中断したタイミングで、そのままフェードアウトしてしまいました。。先生たちごめんなさい💧

 

 

再び二胡を…!

それから数ヶ月、二胡はすっかりタンスの肥やしとなっていたある日、ネットで日本人駐在妻の二胡グループを発見!!

その時期の私は、語学学校や国際交流ばかりしていて日本人と思いきりしゃべりたい欲が高まっていたので、これはちょうど良さそう!と思い、早速コンタクトをとり、見学へ行ってみることにしました♪

行ってみると、ベテランから初心者まで、二胡を弾く日本人駐妻さん達が居たのでした。

日本語で簡単に楽しくおしゃべりできて、しかも二胡も気楽に練習できる!ということで、そのままクラブに入り、その後本帰国するまで2年間、そこで二胡を弾き続けたのでした。めでたしめでたし😊

 

そんなわけで、最初の個人レッスンは結果的にすぐに辞めてしまったわけですが、シンガポールらしい習い事でしかもローカルの先生たちと多少なりとも交流できて、なかなか貴重で面白い経験だったなと思います✨

そして帰国後、私の二胡ちゃんは……、タンスの肥やしagain…!