シンガポール生活に飽きた人へのおすすめスポット

シンガポールに1~2年も住めば、もう目ぼしい所は行き尽くし、「飽きたなぁ…」と感じる人は少なくないと思います。そんな方向けに、「まだ行ったことがないのであれば、暇なら行ってみてもいいかもと思う場所」をいくつかまとめてみました。

既に行ったことのある場所も多いかもしれませんが、どこかまだ行っていない場所が少しでもあったら嬉しいです。

 

最初に注意点として、ここで紹介するのは、あくまでマリーナエリアやオーチャード、テーマパークなど主要な場所は行き尽くした人向けの、比較的マイナースポットの紹介なので、たいした場所ではありません!

もし実際に行かれる際は、決して期待はせず、「へ〜、こういう所もあるのね。」くらいの感覚になる想定でお出かけください 😅

 

 

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映画館「The Projector」

ゴールデン・マイル・タワーにあるこじんまりとした映画館。シンガポールで映画館と言うと、Golden VillageやCathayが一般的ですが、ここはだいぶ雰囲気が異なり、一昔前のような趣と独創性が感じられます。

そして雰囲気だけでなく上映している映画も、他では観られないシンガポールで制作された映画などもよく上映していてかなり興味深いので、まだ行かれたことのない方には是非オススメです。

 

 

博物館、美術館いろいろ

シンガポール国内に美術館や博物館は意外と沢山あるので、シンガポール生活に飽きた方は、まだ行ったことのない所があれば、とりあえず一通り行ってみてはいかがでしょうか。

シンガポールの主な博物館、美術館
・National Museum of Singapore
・National Gallery Singapore
・ArtScience Museum
・Singapore Art Museum
・Peranakan Museum
・Asian Civilisations Museum
・Malay Heritage Centre
・Indian Heritage Centre
・Chinatown Heritage Centre
Singapore Musical Box Museum
Science Centre Singapore

 

以下、そんな中から2つだけピックアップし紹介したいと思います。

Singapore Musical Box Museum(オルゴール博物館)

大きさも作りも様々なオルゴールが多数展示されていて、中には1台でオーケストラのような演奏ができてしまう巨大なオルゴールもあり、興味深いと同時に様々な音色が聴けて素敵な時間を過ごすことができます。

ガイドツアーに参加すれば、職員さんが一つ一つのオルゴールを説明しながら操作し聴かせてもらえるのでオススメ♪

また、敷地内にはプラナカンタイルのお店もあり、かわいいタイルが沢山並んでいるのでそちらも必見です。

 

Singapore City Gallery

ここは正確には博物館ではないのですが、似たようなジャンルということで。
個人的にすごく好きな場所で、特にシンガポール国内の地理をある程度把握している在住者にオススメの場所です。

シンガポール全土や中心部のジオラマが展示されており、地図好きにはたまりません。また、シンガポールのこれまでの発展の歴史、今後の都市開発計画なども紹介されていて、なんだか夢と希望がわいてきます。しかも無料!

 

 

ウビン島

シンガポールの離島と言えば、まずはウビン島!ということで、行ったことのある方も多いかもしれません。

特に大したものがあるわけではありませんが、Changi Point Ferry Terminalから船で10分ほど乗っただけで、島に降りると20~30年前にタイムスリップしたような感覚になります。

島はとにかく自然が豊富なので、溢れる緑の中でサイクリングをしたり、予約すればカヌーでマングローブの中を探検するツアーにも参加できたりします。

 

 

セントジョーンズ島、クス島

レッドラインの終点、Marina South Pierから船に乗って行ける離島。こちらはウビン島に比べるととても小さな島々で、本当にたいしたものがあるわけではありません。

St.Johns島は、公園やビーチ(あまりきれいではない)などがあり、猫がよく歩いています。
Kusu島は本当に小さな島で、亀と謎のお寺があります。海の向こうにはシンガポール本島のビル群が見えます。

 

すごくオススメというほどではないのですが、ただ人は少ないので、静かなビーチや公園でお弁当を食べてぼーっとするには悪くありません。都会の喧騒を離れて、のんびり静かな1日を過ごすことができます。

1つ注意点として、どちらも島に店などはないので、食べ物と特に飲み物を充分に持参していきましょう

 

 

LRTに乗る

こちらも既に乗ったことのある方も多いと思いますが、住宅街エリアを通るモノレール、LRT。

どこまでも続くHDBの林のような中を走り抜けます。

北西部のBukit Panjang線と、北東部のSengkang線、Punggol線の3路線があるので、3つとも乗ってみれば、車内からシンガポールの住宅街を沢山見てまわることができます。

そして個人的にツボなのが、この吊り革の密集具合ww

 

 

いろんな公園

シンガポールには大小様々の公園があちこちにあるので、週末はお弁当を持ってピクニックに行くなり、サイクリングをするなり、ただなんとなく歩いてまわるなり、色々な過ごし方ができるかなと思います。

 

もう既に行かれているとは思いますが、主要な公園はこんな感じ↓。特にMacRichie貯水池の辺りは、結構所要時間のかかるトレイルがあるので、なかなかの良い運動とジャングル探検になります。

シンガポールの主な公園
・Gardens by the Bay
・National Botanical Garden Singapore
・MacRichie/Upper Seletar Reservoir Park
・East/West Coast Park
・Southern Ridges / Mount Faber Park
・Chinese Garden
 
それ以外にも、特に何があるというほどでもない公園があちこちに。島の北岸の方はほとんど公園になっているので、ピクニックしたりぼーっとしたりして過ごしても良いかもしれません。
その他にも各所に公園が
・Fort Canning Park
・Cony Island
・Pasir Ris Park
・Woodlands Waterfront Park
・Kranji Coastal Nature Park
・Bishan Ang Mo Kio Park

ここまで行き尽くせば、あなたはもうシンガポール公園マニア。。

 
 

各国の御用達ビル

日本人がリャンコートに集まりやすいように、他の周辺各国の人々が集まるビルもそれぞれあります。じっくり見てまわると、他では売っていない商品が色々揃っているので、なかなか興味深いもの。週末はその国出身の労働者たちが集まり、より祖国感が増します。

Peninsula Plaza

ミャンマーの人々が集うショッピングビル。ミャンマーの食材や雑貨をいろいろ物色してみたり、ミャンマー料理店でご飯を食べたりすれば、少しだけミャンマー旅行へ行った気分になれるかもしれません。ただこのビル、匂いが強烈なのでご注意を。。

 

Golden Mile Complex

タイ料理店、タイ食材、タイ人が集まるショッピングモール。こちらもタイのお菓子を買ってみたり、タイ料理店でご飯を食べたりすれば、タイ旅行気分を味わえるかも。

 

Lucky Plaza

フィリピンの国民的ファストフードJollibeeはじめ、フィリピン料理やフィリピン食材のお店が多く入っています。とはいえ、フィリピンとは関係のない、安いシンガポール土産のお店も多いので、ばらまき用のお土産調達にも最適。

 

Mustafa center

週末のリトル・インディアはインド人労働者でお祭り状態ですが、中でもインドの商品を手に入れるならムスタファ・センター。また、インドの商品に限らず普通の食材や日用品、家電まで品揃えが豊富なので、普通の買い物のまとめ買いにも利用できます。

 

 

Bukit Brown Cemetery(墓地)

興味本位で墓地を見に行っていいものか、というのはありますが、、Bukit Brown Cemeteryは広大な土地に中華系の古いお墓が沢山あり、日本では見たことのないスタイルの土葬のお墓を色々見ることができます。ツアーもあるとか。

敷地内は緑で溢れているのですが少し鬱蒼としているので、蚊対策が必要なのと、1人だと少し怖くなるかもしれません。。👻

 

 

ION Sky(展望台)

ION Orchardの56階にある展望台。ION Orchardで1日合計S$50買い物をしたレシートがあれば、無料で上がれます。(値上がりした、、)

オーチャード周辺を見渡すことができるので、IONで多めに買い物をした日はレシートをなくさないように気をつけましょう!

 

 

Raffles Marina(ヨットハーバー)

グリーンラインの終点 Tuas Link駅を降りたところにあるヨットハーバー。マレーシアに渡る橋の近くです。

主にシンガポールのお金持ち達が来る場所なのだとは思いますが、一般人でも入れます。おしゃれなバーやレストランもあるので、ハーバーを眺めながら優雅にご飯を食べたり、人のヨットを眺めながら歩いたり。ハイクラス気分を味わうことができます⛵

 

 

Esplanade でコンサートいろいろ♪

既に一度は訪れたことがあるはず、Esplanade Concert Hall。

コンサートホールでも定期的に無料コンサートがあったり、屋外ステージでのパフォーマンス含め、無料で観られるものも多くあります。

シンガポールの音楽家たちによる現代音楽はじめ、中華系・マレー系・インド系や海外の伝統芸能など、何かしらよくイベントを催しているので、定期的にチェックしては足を運び、そのままマリーナで週末の夜を過ごしてみてはいかがでしょうか♪

 

 

Rail Corridor(マレー鉄道の線路・駅)

マレー鉄道の廃線跡で、Green Corridorとも呼ばれトレッキングコースのようになっています。
古びたかつてのBukit Timah鉄道駅や、その周辺だけ残っている線路や鉄橋は趣があります。そんなシンガポールの歴史を感じながら、緑の中を散歩してみてもいいかもしれません。

 

 

Sembawang温泉

シンガポールで唯一の天然温泉。以前は蛇口からお湯が出ているだけの場所でしたが、リニューアルして足湯に入れるよう整備されました

卵を持参して温泉玉子にしたり、足湯に浸かったり。まだの方は一度行ってみると面白いかと思います。

 

 

Haw Par Villa

こちらは有名なので既に行かれた方が多いとは思いますが、タイガーバームの創始者が作った、かなり個性的なオブジェが園内に並ぶテーマパーク。

中国の伝説や神話を表現しているらしいですが、自由の女神も居るし、力士も居るし、なにやらよく分かりませんが、非日常を求めてまた足を運んでみてもいいかもしれません。。

 

 

Changi Village

シンガポールの地の果てチャンギにある、食べ物屋さんがいくらか並ぶエリア。villageと言う通りこじんまりとした村感があります。

ご飯を食べられるだけでなく、海沿いの遊歩道が整備されているので周辺を散歩したり、公園でぼーっとしたり。ゆったりとした時間を過ごすことができると思います。

 

 

Grand Stand(ショッピングモール)

シンガポールのショッピングモールはどこも似たようなテナントと雰囲気でデジャブを感じることが多いですが、こちらのショッピングモールは少し雰囲気が異なります。食べ物屋さんが多いですが、まだの方は一度行ってブラブラ歩いて回ってもいいかもしれません。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか、1つでも未踏の地があったら嬉しいです。

何気なく行った場所でも、面白い発見があったり、そこが意外とお気に入りの場所になったりするかもしれません✨

コロナ禍においては営業していなかったりサービスが限られていたりする可能性があるので、足を運ぶ際は予めネットでご確認ください。