※2018年頃に書いたブログ記事を再編集しました。
当時私が1年通っていた「My Class」という時間・講師が固定でないコースが現在は無くなっているようなので、その辺りの記載は削除し、学校の様子、上達のコツなど現在にも通じる内容のみ残しました。
ちなみに筆者の、British Councilを含めたこれまでの英語学習の成果をまとめた自己紹介記事はこちら↓
ブリティッシュ・カウンシルに入学!
30歳まで英語なんぞとは出来る限り関わらないようにして生きてきた私ですが、渡星前から英語の勉強を少しずつはじめ、駐妻としてシンガポールにやって来て1番最初に始めたのが、語学学校!
私は、British Council (ブリティッシュ・カウンシル。略してブリカンって言うとか言わないとか。)に、結果ちょうど1年通いました。
思い起こせば、シンガポールへ越して来て数日後には、早速契約・入学したものです。
我ながら、なかなか行動が早かった!(≧∇≦)
なんせ当時は、暇だし友達も知り合いも居ないし。誰でもいいから人と交流したくて、速攻で入学しました。
British Councilを選んだ理由は、口コミをいろいろと見た結果、1番しっかりと英語が上達できそうな雰囲気だったため。
実際どうだったかと言うと、正直他の学校は行っていないので比較できないのですが。。😅
コース
目的別に複数のコースあり
British Councilには、2021年7月現在、一般英語コース、IELTSコース、ビジネス英語コース、そしてオンラインやオーダーメイドで授業を受けられるコースも用意されています。
大体のコースは、週2回、各2時間の授業を2ヶ月間。1クラス最大16人。
(私が1年通っていた「My Class」というコースが結構よかったのですが、もう無くなっているようです。。)
コースの授業以外にも
またこれだけでなく、一般英語コース、IELTSコースなどの生徒は、コースの授業の他にも、
「my Club」という授業をカジュアルにした感じのものを毎週何コマもやっていて、誰でも無料で参加できます。
内容は、発音のみを扱うクラブ、ボキャブラリーに特化したクラブ、与えられた題材についてとにかく会話をするクラブ、英語の音楽を聴いて、歌詞の穴埋めやイディオムを学ぶクラブ、近所のカフェでただおしゃべりするクラブなどなど…。
たまに、映画館や博物館にタダで行けるお得なクラブもやっていました!
一方、 ビジネスコースの生徒は、「myNetwork」という仕事に繋がるネットワーキングイベントやワークショップを受けられるそうです。
(コロナ禍においては多少内容が異なるかもしれないので、詳細はHP等で確認を!→ British Council )
メリット・デメリット
具体的には後述の体験談の中でご説明しますが、1年通った感想として、British Councilのメリット・デメリットをまとめると以下が挙げられるかなと思います。
・メンバーが固定だと友達ができやすい。
・様々な国の生徒と交流できる。
・施設が充実している。
デメリット
・基本的にグループレッスンなので、話す量はそれほど多くない。
・シンガポーリアン、シングリッシュには触れられない。
コスパは取り組み方次第
British Councilに通っていると言うと、よく言われるのが、「授業料高いんでしょ?」です。
確かに、他の学校と比べて少し高いかもしれませんが、この学校で受けられるサービスを最大限に活用すれば相応かな、というのが個人的な感想です。
授業は受けっ放しにせずしっかり復習すること。私は貧乏性なので、少しでもコスパを上げるべく、きっちり復習してました😅 でもこれが結構大事なんだと思う。
また、授業だけでなく、先述の「myClub」に沢山参加したり、図書室で本や教材を借りたり、リスニング教材を利用したりもできます。さすがに世界各地に支店(校舎?)を持つ大手なだけあって、環境は充実しています。
ちなみに私は、図書室でシャーロック・ホームズの本をよく借りていました。推理小説なら続きを読みたくなるだろうという魂胆。
しかも初級者向けから上級者向けまで、各レベルの本が揃えてあるのでご安心を!最初、「私なんぞの初級レベルでも英語で小説が読めるなんて!😆✨」とかなりの感動ものでした。
British Council はこんな人にオススメ
先述の通り、コースの授業は週2回だけでも、その他にもmyClubにも参加し、学校帰りや他の日には授業の復習をし、図書館で借りた本を読み…、とサービスを積極的に利用し勉強に取り組めば、かなりの勉強量になります!
逆に、そこまでのやる気は正直なく、むしろ本当はただ友達を作りたいだけ〜、という場合は、もう少し安い学校でもよいのかもしれません。(否定しているのではないです。人それぞれ優先事項は違うので。 )
と、face to faceの語学学校としては、英語力アップのためにオススメのBritish Councilですが、
更にコスパのよい英語学習方法が、言わずと知れたオンライン英会話です。
ただ、オンライン英会話では、現地の友達はできないので、友達とかいいからとにかく英語力を上げたい!というストイックな方向けです。
「友達が欲しい。英語の勉強はそれほどする気はない。」
→他のより安価な語学学校でよいかも。
「英語もしっかり上達したいし、友達もできたら嬉しい。」
→British Council おすすめ!
「人脈はいいから、とにかく英語力を上げたい!!」
→オンライン英会話もおすすめ。
語学学校とオンライン英会話について、駐妻目線で比較した記事もあるのでどうぞ↓
授業の様子
講師はイギリスはじめ英語ネイティブ
先生の国籍は、名前の通りだいたいイギリス🇬🇧ですが、たまにアメリカ🇺🇸やカナダ🇨🇦、オーストラリア🇦🇺の先生も紛れてます。
私が受けたカナダ人の先生は、米語・英語両方の例を出してくれたり親切でした。
けどたまにイギリス人の先生で、イギリス英語を強要してくる先生もいます。ブリティッシュ・イングリッシュに誇りを持っているのです。そりゃグレートなブリテンだもんね!
生徒は多国籍!
平日の日中に授業を受けている生徒はほとんどが駐妻ですが、夜枠の授業は働いている外国人も来ます。
いずれも生徒は多国籍で、日本🇯🇵・中国🇨🇳が1番多く、それに次いで韓国🇰🇷、東南アジア諸国、イタリア🇮🇹、フランス🇫🇷、ロシア🇷🇺、インド🇮🇳、ネパール🇳🇵 etc…という感じでした。これほどインターナショナルに交流できる場所って、かなり貴重!
国によって、発音や話し方の癖も様々。
日本語風、中国語風、イタリア語風、フランス語風 etc…
他の国の生徒は、文法ぐちゃぐちゃでも平気でどんどん話しちゃいます。
最初の頃、ペラペラ流暢に話しているイタリア人の生徒を、「すげー!✨」と憧れの眼差しで見ていたけど、よくよく聞くと文法メチャクチャ。
でもそうやって話せば先生に指摘してもらえるし、練習になるし、いろいろ気にし過ぎて話さないよりずっとましなんですよね。
ただでさえグループレッスンで話せるチャンスが限られている上に、他の生徒にばかり尺を取られるのは勿体無い!自分も中国人になったくらいのつもりでどんどん話す!のがポイント。
ただ、シンガポーリアンは居ない
ということで、この学校では先生も生徒もみな外国人。基本的・世界標準的な英語力を伸ばしたい方にはピッタリかと思います。
ただその代わり、シンガポーリアンと交流する機会はありません。。
シンガポーリアンはやはり「シングリッシュ」で話す人が多いし発音も若干異なるので、シングリッシュに慣れたいと思うものの、それはBritish Councilでは出来ないのでした。
ちなみにシングリッシュに慣れる方法については、こちらの記事に書いているので是非↓
1年間通った結果、感想
私が1年間British Councilに通って積極的に勉強した後の感想としては、
「英語の知識は大分増えたけれど、グループレッスンだから話す量があまり多くなく、もっと話す練習をしたいなぁ〜🙄 」 という感想でした。
ということでその後私は、DMMオンライン英会話のマンツーマンレッスンでアウトプットの練習を始めることになりました。
British Council でより効果的に英語力を上げるコツ!
以上のことから、British Council に通う際は、以下のポイントを押さえておくと、より効果的に英語力を上げることができるでしょう!
・授業は受けっ放しにせず、しっかり復習する。
・「myClub」や図書館など、受けられるサービスを最大限活用する。
・授業中は積極的に発言し、話す機会を増やす。