シンガポール在住時にやってみたLanguage Exchangeの体験談をご紹介します。
Language Exchange とは
・お金をかけずに英語や現地語を勉強したい!
・ローカルピーポーともっと交流したい!
・シングリッシュにもっと慣れたい!
と思った時の選択肢の1つに、「Language Exchange」という方法があります。
Language Exchangeとは、互いの話せる言語と勉強したい言語を学び教え合うものです。
通常、どの言語を学び練習するにしても、語学学校などで「先生」から習うと、教え方は確かな分、それなりの授業料を支払わなければいけません。
でも教えてもらう代わりに、日本語など自分が話せる言語を教える、そんな対等な関係なら、授業料も発生しない、ということです。
パートナーを見つけるサイト 「My Language Exchange」
グループでLanguage Exchangeの機会が多くあるMeetupもオススメですが、
他に私が試してみたサイトは、「My Language Exchange.com」。
ですが、何度かやってみた結果、いくつか注意が必要!だと思ったので紹介します。
相手選びは慎重に!
このサイトは、シンガポールに限らず、世界中に多くの利用者が居ます。
無料会員は他の人からのメッセージを待つだけですが、
有料会員(1ヶ月なら6USD)になれば、自分から気になる人にメッセージを送れます。
なので私は1ヶ月だけ有料会員になって、十数人にメッセージを送りまくりました。
ただ、出会い系目的の人も結構紛れているので要注意。
私は女なので、女性だけにメッセージを送りまくり、男性から来るメッセージは無視してました。
また、人によっては海外でこのサイトを利用していて、会った人から宗教の勧誘をされたりもあったそうです。
もちろん、普通に勉強したいと思って登録している人も大勢いますが。
それから、自己紹介文に「I love Japanese culture!」とか書いてあると、オタクかな…とか思ったり。まぁいいんですけど、あまり話分からない可能性も。
同性、同世代の相手を探していたけれど、シンガポーリアンはたいてい皆働いているので、会うのは週末。
主婦的にはその点がいまいちだったので、学生も探した方が良いのかもしれません。
私はこのサイトを通して、3人のシンガポーリアンと会いました。
けれど結局、2人は1回きりで終わってしまいました。。
べつに悪い人では決してなかったし、私自身もものすごい嫌われたというわけではないと思うけど、ただ波長がいまいち合わず、また会いたい!とまではならなかったのだと思います。
Language Exchangeだけ出来ればいいと割り切ってしまえばいいけれど、
それかつ馬が合う友達を作りたい!と期待してしまうと、なかなかハードルが高そうです。
諦めずに何回も会って距離を縮めるか、結構な人数を当たらないと難しいのかなぁ、と。
とはいえ、私も残りの1人とはその後も交流は続きました。
けれど1対1ではなく、その人の友達、日本語を勉強しているシンガポーリアンと、英語を勉強している日本人、あわせて4人くらいで、何度か会っていました。
グループだと誰かしらが声をかけるので、1対1より疎遠になりにくいように思います💡
使う言語のバランスに注意!
Language Exchangeの最大かつ永遠の悩みは、2つの言語を使うバランスが難しいこと!
お互い、自分が勉強したい言語ばっかり使いたくなってしまったり、
はたまた、どう言えばいいか分からなくなると、母国語の方に逃げてしまって練習にならなかったり。。
これらの事態を避けるため、前半1時間は英語、後半1時間は日本語というように、予め使う言語を決めてから始めるのがオススメです💡
まとめ
こういった自主的な交流は、
仕事やサークルのように、ぼーっとしていても定期的に会えるわけではなく、
自分達で次の約束を決めなければならず、自然消滅しやすい面はありますが、
まだの方は試してみる価値はあるかもしれません。