【海外転職】コロナ禍の今のうちに転職活動始めた方がいい?

筆者はコロナ禍真っ只中の2020年に海外転職を考えはじめ、現地採用または駐在としての職を求めて転職活動をしていました。

その中で、コロナ禍ならではの特徴、メリット・デメリットがあると感じたので、その辺りの一経験者としての感想をまとめてみました。

 

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求人数はやはり少なめ…、でも今後必ず増える!

コロナ禍における求人数は、業種・職種によって差はあるものの、全体としてはやはり通常より少ないのが現実でした。。

企業側でそもそも採用活動の必要性が減っている場合もあれば、本当は新たな人材を必要としているものの、国によってはコロナの状況次第でビザの発給がなかなかされないことも影響しているようです。
これにより多くの企業が、採用人数を減らしているまたは現地在住の人のみを対象としている、もしくは採用自体を一時的にストップしている、という状況なのです。

 

しかしそんな中でも、人材を必要とし採用活動をしている企業もありますし、今後のコロナ収束に向けて採用活動を再開し始めている企業も多くあります!

国によってスピード感は異なるものの、世界的にワクチン接種を進め経済の正常化を進めている状況なので、コロナ禍明けを目標に、ぼちぼち海外転職活動を始めてみるのも良いかもしれません💡

 

とはいえ通常時よりはまだ求人数が少ないので、通常時以上に、多めにいくつかのエージェントに登録しておいた方が良いとは思いました。

エージェントによって持っている求人案件が重なる部分もあれば、異なる部分もあるので、いくつかのエージェントやサイトに登録しておけば、選択肢の数を増やすことができ損はありません。

もしエージェントのサイトを見てもこれといった求人案件が見当たらなかったとしても、現地担当者と面談をしたら、実はサイトには載せていない非公開求人を持っていたり、または、求人情報に対して応募するという形だけでなく企業側へオススメ人材としてアプローチする形をとるケースもあったりと、サイト上では見えなかった可能性が広がったりもします。

 

以下、現地採用・海外駐在案件を探すにあたっておすすめのエージェントやサイトを、いくつか紹介しておきます。

海外転職の際におすすめのエージェント・求人サイト

リクルートエージェント
 業界最大級の求人数を誇る転職エージェント

JAC Recruitment
 外資系、海外駐在など、管理・専門職、ミドル・ハイクラス向けの転職エージェント。

ロバート・ウォルターズ
 外資系・日系グローバル企業での、英語を活かした転職に特化したエージェント

Daijob.com
 外資系・グローバル企業への転職・求人サイト

カモメアジア転職
 中国・アジアの求人に特化した転職サイト

 

 

状況は日々変わる。頻繁に情報アップデートを。

当然ではありますが、各国のコロナやワクチンの状況は日々変わっていきますし、それに伴い海外渡航やビザ発給の条件も変わり、各社の採用活動の状況も変わってきます。

例えば「来月あたりから採用を再開する」と言っていた企業が、いざその時期が来てもやはり再開できなかったり、逆にまだまだ期待できないと思っていた企業が突然採用をスタートしたり。

このように、通常時と比較すると変化や不確定要素も多いのがコロナ禍の海外転職。

それを理解した上で、日本に居ながらも現地のニュースをチェックしたり、転職エージェントの担当者に状況を聞いたりと、情報をアップデートする心がけは通常以上に必要だと感じました。

 

 

面接はオンラインで完結。今在宅勤務なら尚進めやすい!

海外転職、特に現地採用の選考過程では通常、一次面接はオンラインで行うものの、最終面接は現地へ赴く必要がある企業が多くあるそうです。

しかしコロナ禍の現在は当然、海外渡航が容易ではないため、最終面接まで全てオンラインで行い、現地へ行くのは実際に引越し現地で働き始める時でOK!という会社がほとんどです。

 

まだ入るかも分からない会社のためにわざわざ現地へ行くのは、時間的にも経済的にも負担が大きいので、これはコロナ禍こそのメリットと言えるかもしれません。

ただ、まだ現地へ一度も行ったことがなく街の様子を事前に一度見ておきたいという場合は、現地の様子が肌感覚で分からないまま決断せざるをえず、難しい決断となるかもしれませんが。。

とは言え、今となってはオンライン会議がすっかり一般的になってしまったため、今後コロナが落ち着いても現地での最終面接を要求する会社は減るのではないかと、個人的に思っています。

 

また、コロナ禍での海外転職で更にメリットだと感じたこととして、今現在在宅勤務をしている場合、面接を受けるのが更にラクだということがあります。

現職で通勤している場合は、いくらオンライン面接が楽だとは言え、自宅など会社から離れた場所で受ける必要があり、平日日中の時間調整は難しいものです。しかし今在宅勤務をしている場合は、移動時間を考える必要がなく、昼休みや終業直後、場合によっては勤務時間中にも面接を受けられます(もちろん「1時間ほど所要で離席します。」的な連絡は必要かもしれませんが)。

海外転職では、申し込んだ企業との面接だけでなく、まず最初に転職エージェントのスタッフと面談をすることも多くあります。特に現地採用の求人を複数の国で探す場合は、その分面談の数も多くなるため、その点、在宅勤務中だと時間調整が圧倒的に楽なのです。

 

 

まとめ

2020年、2021年と続いてきたコロナ禍ですが、ワクチンの普及により徐々に、国際的な人の往来ができるようになりつつあります。

海外転職活動は、エージェントへの登録・職探し → 企業への申込・面接 → 内定後の入社手続き・ビザ発給・渡航準備 と、国内での転職より時間がかかるのが一般的ですし、
そしてどうせ旅行やレジャーも大してできない今のうちに、コロナ禍明けを見据えて動き始めるのは決して悪くないかもしれません💡