会社を退職する際に多くの人が経験する「引き止め」。
私もこれまでに何度か転職をしてきたので、その際の自身の経験を交えながら、引き止めに合った時の対処方法についてまとめてみました。
会社から引き止めにあい困っている人、これから会社に退職の意思を伝えようとしている人の参考になれば嬉しいです。
退職時、引き止めにあう人は多いはず
退職する意思を固め、いざ「退職させてください!」と上司に伝えても、
すんなり「分かった。」と受け入れてもらえることは少ないと思います。
特に人手が足りていないブラック企業などでは、なんとかして引き止めようとしてくる会社は多いはず。
私も業務量が多すぎてサービス残業しまくっていたブラック企業をやめる際、待遇改善するからと上司に止められたりしました。
もっとひどい会社の場合は、法的措置をちらつかせた脅しをしてきたり、「お前なんかが他の会社でやっていけるわけがない。」と人格否定をしてきたり、、
おそろしいケースもあるようです。。😱
また、ブラック企業でなくても、一度は引き止められることが多いのではないでしょうか。
私が以前知人から聞いたのは、「部下が辞めると言ってきた場合、相手が誰でも基本的に一度は引き止める。少しも引き止めないのは可哀想だから。」という話でした。
確かに考えてみれば、自分から辞めたいと言っているにしても、一切の引き止めもなく「そうか、わかった!」とあっさりOKされてしまったら、
「え、私そんなにどうでも良い存在だったのかな。。」と少し悲しく感じる気もするもので、、😅
贅沢ですね。
対処法①:転職先を理由にする
転職先がまだ決まっていない場合には使えない方法ではありますが、、
既に転職先が決まっている場合は、その旨を伝えれば諦めてもらえることは多いと思います。
自分の退職・転職は既に決定していることで、もう変えられないと理解してもらうのです。
「次の会社の都合で○月には退職しなければならない。」と言えば、たいていの会社は「それならば仕方ない。」と受け入れるはずです。
対処法②:一旦譲歩の2段階作戦
先述の通り、退職にあたって1度は引き止めに合う人が多いと思いますが、
その場で説得しきれない場合、特に待遇改善などを提示された場合は、落ち着いて、
「では改めてもう一度考えてみます。」と一旦持ち帰ってみるのも一つの手だと思います💡
そうして一度は歩み寄る姿勢を見せた上で、また1週間後くらいに、
「改めて考え直してみましたが、、やっぱり辞めます!」
と言えば、そこで受け入れてもらえる確率はかなり上がるはずです。
正常な会社であればこのくらいの対処で充分だとは思いますが、
それでも承諾してもらえなかったり、脅しにかかってきたりする深刻ブラック企業の場合は、、、
次の項目へ いきましょう↓
対処法③:退職代行業者に依頼
退職にあたり、
・自力ではどうにも会社を説得できない
・既に疲れ果ててしまい上司と戦う気力・体力が残っていない
・もうこれ以上少しも会社と関わりたくない
といった自力での解決が難しい場合、退職代行業者に、会社との調整を全て代わりにやってもらう、という最終手段があります。
もちろん自力で説得し円満に退職することができればそれに越したことはありませんが、
会社がパワハラ上等のモンスターと化してしまっている場合、今後もう関わることのないそのモンスターのために、更に辛い思いをしたり傷を負ったりする必要はないので、
そういった場合は堂々と代行サービスにお願いしてしまって良いのではないかと思います。
↓以下の転職代行サービスは、弁護士監修で安心して依頼できそうです。
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・労働問題専門の弁護士法人が運営
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まとめ
誰にでも会社を辞める権利はあります。
自分が辞めたら残る人達に「申し訳ない」と感じるかもしれませんが、周囲の意向に応えて自分の人生を犠牲にしても、誰も責任をとってくれません。
自分の人生は自分でコントロールしなければ、人に乗っ取られてしまいます。
どんなに引き止められようと、本当に辞めたいのであれば引き止めに屈せず、自分が決めた道を突き進んでください!💪😀