考えてみれば中学・高校とずっと英語を勉強してきたはずなのに、「英語に自信がない。。」
そんなふうに感じている人は多いと思います。私自身も元々はそんな普通の日本人でした。
そこで今回はそんな方向けに、どうすれば英語に自信を持てるようになるか、私自身の経験を踏まえてまとめてみたので、参考になれば嬉しいです。
とにかく話し、「英語で意思の疎通がとれた」という成功体験を得よう!
統計をとったわけではありませんが、「英語に自信がない。。」という人の多くが、そもそも英語で話した経験が少ないように感じます。
もちろん英会話経験が少ないのは仕方のないことで、日本では普通に生活している分には英語で話すチャンスなどほぼやってこないので、自ら英語を使う環境に飛び込むというアクションを起こさなければならないのです。
そしてそういった環境を自ら得て、ある程度英会話経験を持った人は、それなりに自信を持つことができている印象です。
当然と言えば当然ですが、ほとんど英語を話したことがないのに、自信を持てるわけがないのです。
むしろ英会話経験がほぼないのに自信を持てていたら、それはあまり生きた英語ではないかもしれません。。
そして外国人と英語で話す機会を持ち練習していれば、英語で意思の疎通がとれたという事実、成功体験が自信を与えてくれるようになります。
何事も繰り返しトライし、その中で成功体験を得ることで、その後も前向きに取り組んでいくことができるのです。
個人的な話ですが、私自身も英語力について自信を持てるようになったきっかけは、30歳で行った「セブ留学」です。
と言っても、その1ヶ月の留学後ですら当時まだTOEIC500点台だったし、まだまだへんてこ英語だったと思いますが、それでも、それまでほとんど英語の勉強をしていない状態でいきなりセブ留学に行った割には、すぐに自信を持てるようになり、おかげでその後も積極的に英語の勉強に取り組み続けることができたように思います。
セブ留学でなぜ自信がついたかを考えてみると、やはり「異国の人と思いが通じた」という喜び、成功体験が大きいように感じます。
「外国人と話せた! 意思疎通ができた! 思いが通じた!」
↓
「私は英語が話せる😎」
シンプルですが、こういうことです。
そしてこの成功体験を得るには、まず英語を話す機会を増やすことが第一条件となります。
英会話練習の際のポイント
実際に英会話練習を繰り返し、自信をつけるためには、以下のポイントにも気をつけて取り組むと、より効果的です。
普段から英語に触れる機会を増やす
英語で話す機会を増やすのが重要なのはもちろんですが、英語で話すというアウトプットをするためには、話せるボキャブラリー、言い回しをまず知るというインプットも必要になります。
また英語は、日本語・日本文化とは全く異なる文化の上に成り立つ言語なので、話す際はマインド、テンションも若干変えて、英語のノリになるのが重要だったりもします。
こういったことを掴むためにも、普段から英語に触れる機会を増やしておけば、英語力アップの近道になります。
日本でも英語環境を作る方法については、こちらの記事にもまとめているので是非。↓
恥ずかしがらない
自信がないうちは英語で話すのを恥ずかしく感じるのは、日本人としてよくあることですが、
恥ずかしがらずにどんどん話すことが上達の近道です。
それでもやはり気になる方には、後述するオンライン英会話がおすすめです。
マンツーマンレッスンで他人に聞かれることもないし、英語をあまり話せない日本人を大勢相手にしてきている先生達なので、正直そこを気にする必要はないからです。
あまり細かいことは気にしない
よく言われることですが、私もシンガポールの語学学校で様々な国の生徒と一緒にグループレッスンを受けていた時にやはり印象的だったのが、他の国の生徒たちは、文法がメチャクチャでも気にせずどんどん話すということ。
「この言い方は間違っているんじゃないか。。」、「文法おかしくないか。。」といったことはあまり気にせず、とにかく口に出し、どんどん指摘してもらうことで、一つ一つ学んでいくことができるのです。
他人と比較しない
「あの人はあんなに英語を話せてすごいなぁ、それに引き換え私は。。」と他人と比較し落ち込む必要はありません。
英語に対する取り組み方は人それぞれ異なります。英語の勉強を始めた時期も違えば、どのくらいの熱量で取り組んでいるか、どのくらいの時間を費やせるかも異なるので、それを無視して比較しても意味がありません。
比較するなら、過去の自分と比較して、上達具合に目を向けてみましょう。
英語を話す機会を増やそう!
海外に留学とまでいかなくても、まずは手軽に英語で話す機会を増やしてみましょう。
オンライン英会話
初心者が最も気軽&手軽に英会話の練習ができるのは、やはりオンライン英会話です。
マンツーマンなので他の誰にも聞かれることはなく恥ずかしくありませんし、お金を払うからこそ、全然うまく話せなくても先生たちは優しく受け止め教えてくれます。
Meetupや英会話カフェだと、うまく話せない場合は相手の善意に頼ることになるので、少し自信を持てるようになるまでは、お金を払い生徒として英会話練習をする方が気が楽なのでオススメです。
以下、主要なオンライン英会話スクールです。どこにしようか迷う場合は、とりあえずいくつかのスクールで無料体験レッスンをしてから選ぶのも良いと思います。
■ DMM英会話
講師は多国籍で、ネイティブ講師からレッスンを受けられるネイティブプランもあり。
教材が豊富。
■ レアジョブ英会話
業界最大手のオンライン英会話スクール。講師はフィリピン人のみ。
■ ネイティブキャンプ
講師は多国籍。予約なしで回数無制限の受講が可能。
追加コインで予約レッスンやネイティブ講師によるレッスンもできる。
■ QQ English
講師はフィリピン人のみ、全員カランメソッドのトレーニング済み。
セブ島の語学学校が運営しているため、現地短期留学とのリンクも可能。
Meetup
Meetupとは、語学、スポーツ、料理、ビジネスなど、様々なテーマの元に集い交流する、世界中で多くの人が利用しているサイト、アプリです。
→ Meetupのサイトはこちら
ただ地域格差があり、人口の少ない地域では参加できるイベントがそもそも無いことが多いのですが、東京などの大都市では多くのMeetupが開催されており、中でもLanguage Exchangeの集まりは最も多く催されています。
日本人や外国人が集まり、互いの言語や文化の交流を念頭におしゃべりをする集まりなので、オンライン英会話などである程度慣れてきた人には、実地練習としておすすめです。
まとめ
何事もたいていの場合、練習すれば上達します。
特に日本人の英語に関しては、そもそも練習量が足りないことがほとんどなので、まずはやってみることが大切! 悩むのは数年取り組んでからにしましょう!p(^-^)q