・少しの本で効率よく、早く英会話の上達をしたい!
・英会話の本が多すぎて、どれが良いか分からない。
英会話はとにかく話すこと。けれど最低限のインプットも必要!
英会話は、基本的にはとにかく実地で話すことが1番の上達方法ではあり、あまり本を読んで勉強するものではないと思っています。
とは言え、いきなり英会話を始めようと思っても、話せるボキャブラリー、センテンスのストックが自分の中になければ、なかなか英語が口から出てきません。
これを解決するためにオススメの2冊を、ここで紹介したいと思います。
この2冊は、よく使うフレーズの丸暗記と、文章構築のトレーニングという、どちらも一度マスターしてしまえば、実戦ではあまり頭を使わなくても口から自然と英語が出てきやすくなる、即戦力になる本です!
オススメ①: 一日一言(英会話フレーズ集)
英会話経験が全くない段階では、そもそも何を話せばいいのか、どの単語から発すればいいのか、全く見当がつかず口が動かない。。という経験をした方も多いのではないでしょうか。
そんな方に特にオススメなのがこちらです。
英語は一日一言覚えれば話せます―これでダメなら英語はあきらめてください。
イムラン・スィディキ 著
よく使う短いフレーズが365個用意されているので、それをとにかく丸暗記していきます。
それにより、実際の会話の中で、覚えたフレーズが使える文脈になった時に、考えなくてもパッと口から出てくるようになります。
子どもが母国語を覚える時も、親が話している言葉やフレーズをマネしながらレパートリーを増やしていくのと同じ要領です。
この本で英語のストックを増やしたら、オンライン英会話などでどんどん使ってみましょう!
オススメ②: 瞬間英作文シリーズ
こちらは有名なシリーズなので、見聞きしたことのある方も多いかもしれません。
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング(CDなしバージョン)
森沢 洋介 著
日本語のお題文をどんどん英語に訳していくトレーニングです。そしてそれが、まさに英会話中と同じ作業に当たります。
先に紹介した本のように、よく使うフレーズを英語から覚えてそのまま使う方法はとても有効ですが、とは言え、自分の話したいことを全て、用意されているフレーズでまかなえるわけではありません。
そのため、特に最初は、「言いたいことを日本語から英語に翻訳して話す」という作業は避けられません。でもその翻訳作業のトレーニングをすることで、そのうち考えなくてもパッと英語で話し始めることができるようになる、 というものです。
基本的な文法は一通りこの本で網羅できるので、全部やりきれば、実際の英会話の中でもサラッと話したい文章を組み立てられる割合は高くなるはず。
ただ、実はこの本のシリーズは、DMMオンライン英会話の教材でも採用されているため、DMM英会話の会員であれば、購入することなく利用できます!
(実際に本の内容を見られるのは、レッスンを予約した後です。)
私も、この本と続編の2冊は、DMM英会話をやっていた頃に全て練習しきり、英文がより口から出てきやすくなりました。
いざ実戦。どんどん話そう!
本で勉強しても、それを実際に使わなければ意味がありません。
英語を話す機会がない場合は、英会話レッスンや国際交流コミュニティなどで、どんどん使い、慣れていきましょう!
この2冊を集中的にマスターするだけでも、英語を話すという感覚が身についてきて、実地での英会話力は確実に伸びてくるはずです♪