リモートワークの普及により、ノマドやワーケーションなど、会社や自宅以外の自分の好きな場所から働くワーキングスタイルも一般的になってきました。
そしてそれに伴い、家・宿のサブスクはじめ、宿泊先の予約サービスも新たに続々と出てきているので、まとめてみました。
HafH(ハフ)
1泊〜1ヶ月丸々利用まで、世界中の提携施設に泊まれる、月額制サービス。
世界809拠点、ゲストハウスからリゾートホテルまで、提携している施設も幅広い。
月1泊プラン:¥3,000 /月から、月5泊プラン:¥16,000 /月、1ヶ月丸々プラン:¥82,000 /月など(※2021/06現在)、自分の利用頻度に合わせたプランを選べるため、
月に数日だけワーケーションをしたい人、または家を持たずノマド生活をしている人などにおすすめです。
・利用頻度に合わせた複数の料金プランがある。
・他の利用者との交流ができる。
デメリット
・ドミトリータイプが多い。
・個室利用にはコインを貯める必要がある。
・予約確定に1日程度かかる場合がある。
ADDress
ADDressが日本各地で運営する家に住める、月額制サービス。
拠点は全国47都道府県に170箇所(※2021/06時点)あり、ただ部屋を借りるだけでなく、家の管理をしている家守(やもり)や他の利用者との交流の中で、地域・人との繋がりを感じることができるのが醍醐味。
リノベーションを施した古民家など特色ある家も多く、民家の一室での利用が多いため、共同生活の要素も強い。
・他の会員、地元の人との交流ができ、孤独になりにくい。
・安い料金で各地に滞在できる。
デメリット
・共同生活に抵抗のある人には不向き。
・同時予約日数の上限14日、同じ個室の連続予約は最長7日間などの制限がある。
・利用しなくても月額4.4万円かかる。
・入会後3ヶ月は解約できない。
・掃除は利用者自身で行う。
NOW ROOM
最短8日(7泊8日)から1年以上まで住める、家具家電付き賃貸の紹介サービス。
シェアハウスからワンルーム賃貸、高級ホテルまで用意されており、短期滞在だけでなく、メインの住居としても利用できます。
・通常の引越しのような敷金・礼金・仲介手数料・家具購入が不要。
・水道光熱費・WiFi料金も込み。
・短期間からの利用が可能。
デメリット
・部屋のランクに合わせて料金も高くなる。
Airbnb
世界的に有名な、現地のホストから部屋を借りる民泊仲介サービス。
世界中に宿泊先があり、各地の一般的な家に「住む」ような感覚が味わえます。
・1泊から長期まで利用可能。
・ホテルより安いことが多い。
・全世界で利用可能。
デメリット
・部屋・ホストの質にばらつきがある。
・ホストとの連絡、チェックインが少し面倒くさい。
HOTEL PASS
ホテル暮らしを現実のものとする、日本全国、月額制ホテル利用サービス。
1ヶ月単位での更新のため、1〜数ヶ月同じ場所に滞在する、または定住する家の代わりとしてホテル暮らしをする、といった場合に向いています。
・ホテル暮らしができる。
・掃除、ゴミ捨て、洗い物などの家事が不要。
・通常の引越しのような敷金・礼金・仲介手数料・家具購入が不要。
デメリット
・数日など短期での利用には不向き。
・ホテルのランクに合わせて料金も高くなる。
Hostel Life
日本国内の提携ホステルに泊まれる、月額制ホステル利用サービス。
主に1つの拠点に泊まれる「二拠点パス」と、好きな拠点に泊まり放題の「ホステル暮らしパス」の2種類があり、また、料金体系も広く設定されているため、
月に数回だけの利用から、1ヶ月単位での予約・利用、全国の拠点を渡り歩くノマドスタイルなど、様々な利用の仕方ができます。
・家・宿代を格安に抑えることが可能。
・水道光熱費、初期費用無料。
デメリット
・拠点数・地域が限られる。27都道府県39拠点(※2021/05時点)
・ドミトリータイプが多い。
・最初に面談が必要。
まとめ
サービスが多くて迷ってしまうかもしれませんが、利用頻度や利用する地域など、自分に合ったサービスを選んで、理想のワーク・ライフスタイルを実現してみてください!

