海外からリモートワークをしたい!実現する方法、注意点

コロナ禍により一気に広まったリモートワーク。在宅勤務のみならず、シェアオフィスで仕事をしたり、ホテルやキャンプ場で仕事をしながら滞在を楽しむワーケーションなど、その選択肢も広がってきました。

さらに条件さえ揃えば、海外に居ながらリモートで日本の仕事を行うことも可能です。

 

ということで今回は、「海外からリモートワーク」を実現する手順や注意点などをまとめてみました。

 

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「海外からリモートワーク」のメリット

従来は、海外に長期で滞在しようと思うと、長期休暇を取得するなどして仕事を休んだり、海外転職をして現地へ引越したりする必要がありました。

しかし、「日本の仕事を海外からリモートワークで行う」というスタイルであれば、
仕事を休む必要も、海外転職をする必要も、仕事のための英語力も必要なく、海外に滞在することが可能です。

 

日本に縛り付けられず、住む場所、働く場所を自由に選ぶことができます。

 

【こんな人にオススメ】
・海外旅行にもっと長く行きたい。
・海外でノマド生活をしながら自由に旅をしたい。
・海外・国内を合わせた多拠点生活をしたい。
・家族の海外転勤についてきたけれど、自分も仕事がしたい。
・場所に囚われない生き方をしたい!

 

 

それでは続いて、「海外からリモートワーク」を実現するためのステップを紹介していきます。

ステップ① 必要なスキルを身につける

完全リモートで完結できる仕事となるとやはり職種が限られてしまうため、まずは自分に出来そうでリモートワークが可能な職業が何か、探してみましょう。

代表的なものとしては、以下のような職業が挙げられます。

【代表的なリモートワーク可能な職業】
・ITエンジニア
・Webデザイナー
・ライター
・アフィリエイター
・インフルエンサー

 

こういった仕事をするのに必要なスキルがまだない場合は、勉強を始めてみましょう!

中でも、エンジニアなど専門スキルを必要とする職業は、一旦スキルを身につけてしまえば安定して案件を受注し収入を得続けやすいのでおすすめです。
数ヶ月〜1年程度で習得可能ですし、その後は何十年に渡って場所に囚われない生活が可能になります。

 

以下、ゼロから学べるプログラミングスクールをいくつか紹介しておきます。

テックアカデミー
 プログラミングやWebデザインなどを、学べるオンラインスクール。受講生に1人ずつ現役エンジニアのパーソナルメンターが専属でつきます。
 エンジニア転職保証コースが経済産業省の第四次産業革命スキル習得講座に認定されましたたため、条件を満たすことで【受講料の最大70%(306,460円)】がハローワークから支給されます。

 

■ インターネット・アカデミー
 プログラミングやWebデザインなどを、学べるスクール。
 オンライン・通学の組み合わせが可能。開校から25年の実績あり。

 

 

ステップ② 転職/仕事の受注

必要な職業スキルを身に付けたら、いよいよ実際の仕事を探していきましょう。

海外リモートOKな会社に転職(会社員)

フルリモートで働くとなるとフリーランスのイメージが強いかもしれませんが、会社員として実現できるケースもあります。

件数としてまだ限られはしますが、コロナ禍によりリモートワークが一般化したことにより、業務が遂行できてさえいれば、国内・海外どこからでもOKという会社も増えてきています。

いきなりフリーランスになるのが少し不安な人は、まず会社員で海外からのリモートワークが可能な会社がないか、だめもとで一度探してみるのも一つの手です。

 

仕事の受注(フリーランス)

フリーランスであればフルリモートの案件は多くありますし、実際、海外からリモートワークをする人のほとんどはフリーランスです。

フリーランス向けのフルリモートOKの案件を探しましょう。
以下のような、エンジニア向けのリモート案件専門のサイトもあります。

 

ReWorks(リワークス) 
 フルリモート正社員求人特化型転職支援サイト。

 

ココナラ
 デザイン、動画制作などの案件を依頼・受注するスキルマーケット。

 

クラウドワークス  
 Web開発、ライティングなどのお仕事マッチングサイト。

 

 

⚠ 注意点 ⚠

「海外からリモートで働く」というスタイルはメリットも多くある一方、注意すべき点もいくつかあります。

ビザの制限

当然ながら、海外に長期滞在する際はビザの取得が必要です。

うっかり不法滞在をしてしまうと、罰金だけでなく、刑務所に入れられてしまったり、再入国不可になってしまう可能性もあるので、滞在可能日数を超えないよう、充分注意しましょう。

ビザの種類は国によって様々ですが、就労ビザ以外の選択肢として、現地で働く家族の帯同ビザや、リタイアメントビザ、
また最近では、1年程度滞在が可能となる「リモートワークビザ」もエストニア、ドバイ、バルバドスなどで新設されています。

 

ネット環境

国や地域によっては、ネット環境が安定しないことがあります。海沿いや山奥など自然が多い場所はもちろん、街中であっても日本ほど安定しない場所は多くあります。

業務に支障を来たすことのないよう、滞在先では必ず最初にネット速度を確認し、問題があるようであれば、場所を変えるか、ネット環境を整備するか、対策を講じましょう。

 

まとめ

今後更に、「海外からリモートワーク」という働き方が世界的にも一般的になってくると予想されます。

以上紹介してきたように仕事環境を整備し、場所に囚われない生き方を実現してみてはいかがでしょうか? 

きっと、これまで知らなかった新しい世界が見えてくるはずです。