DMM英会話のネイティブプランはこんな人向け(実際にやってみた感想)

DMM英会話を2年継続した中で、1ヶ月だけ「プラスネイティブプラン」を受けたので、その感想としてメリット・デメリット、どんな人に向いているか、をまとめてみました。

 

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プラスネイティブプランとは?

アメリカ、イギリス、南アフリカなどの英語 “ネイティブ” とされる先生達のレッスンも受けられるコース。
最近は、海外在住経験の長い日本人講師も居たり、中国語などの授業も受けられます。

 

料金はスタンダードプランの約2.4倍で、¥15,800/月 (※2021/06現在)

詳しくはDMMの公式サイトへ→ DMMオンライン英会話

 

私の場合は、1年半スタンダードプランを受けてきた結果、ほとんど問題なく聞き取れるし普通に会話ができるようになってきていましたが、
しかし外で実際に様々な国の人と話していると、聞き取れないことが多々あったため、もう一段階上のステップということで、一度ネイティブプランを試してみることにしました。

 そして1ヶ月やってみた感想は次の通り↓↓

 

 

メリット

メリット① ネイティブらしい発音に触れられる

ネイティブらしい、流れるような英語発音に触れることができます。

フィリピン人は比較的、日本人にもネイティブにも聞き取りやすい発音で話しますが、ネイティブの発音は、慣れていない日本人にとってはやはり聞き取りづらいことが多いので、
それに慣れる絶好のチャンスとなりますし、耳を慣らすと同時に、自分自身の発音の改善にもつなげられます。

 

ネイティブプランを受けようとする人の1番の目的はおそらくこれだと思いますし、私もそうでした。

ただ、よくよく考えると、ネイティブ英語に耳を慣らすリスニング目的であれば、今時、海外ドラマやYoutubeなど、沢山のソースがあります。
私は、オンライン英会話はやはり話す練習がメインだと思っているので、リスニングはあくまでメリットの1つとして考えておいた方がよいかと思います。

英語リスニング教材モゴモゴバスターの開発者の方によると、多聴と精聴は異なる。とのこと。

ネイティブ英語を沢山聞いていれば分かるようになる、というものでもなく、短い文をじっくり聴いて省エネ発音を学ぶ必要があります。
耳を慣らしたいのであれば、ただ闇雲にネイティブと話し続けるよりは、こういった教材を取り入れながらの方が効率が良くなるのでおすすめです。→モゴモゴバスター

 

メリット② ネイティブらしい言い回しを教えてくれる

講師にもよりますが、人によってはイディオムなど、ネイティブらしい自然な表現を沢山教えてくれます。

これは、やはり子供の頃から話してきた母国語としての感覚があるからこそだと思います。

よく、日本語を勉強中の外国人の日本語を聞いていて、「言っていることは分かるし間違ってはいないけれど、あまりネイティブはそういう言い方はしないかな。」と話すように、
ネイティブの感覚で直接指摘してもらえることで、ネイティブ英語に近づく近道となります。

 

メリット③ 欧米人恐怖症・ネイティブ恐怖症のようなものを取り除く

こんなものを最初から持っていない人は関係ないかもしれませんが、
無意識のうちに、欧米人、ネイティブに対して臆病になってしまう人は少なくないかと思います。

これには、しっかり聞き取れるか不安といった言語的要因の他にも、
単純に、欧米人、ネイティブと対面し話した経験がないことに起因する部分もあるように思うので、その経験を踏むこと自体にも意義があると思います。

 

特に、「仕事でネイティブと交渉をしなければならない!」といった場合は、
オンライン英会話で「ネイティブと話している」という事実が自信になり、度胸も付いてくると思うので、ネイティブと話す経験を予め重ね、慣れておくのにネイティブプランはオススメです。

 

 

デメリット

デメリット① 料金が高い

デメリットはこの1つに尽きると言っても良いかもしれません。

1日1レッスン(25分)の場合、
通常¥6,480/月 ネイティブ¥15,800/月 (※2021/06現在)

 

もちろん通学制の語学学校と比較すれば、それでも圧倒的に格安ですが、
DMM英会話・スタンダードプランの約2.4倍です。これをどう受け取るかとなります。

 

ただ、安いと逆にダレてしまって結局なかなか使わない、という現象もよくあること。
お金を出すことで、自分のお尻をたたいて毎日取り組むことができる、という考え方もあります。

実際私も、この1ヶ月は料金が高い分、普段よりもサボらずレッスンを受けられました。

 

デメリット② レベルが高い

やはりフィリピン人講師と比べて、話すスピードは速くなりがちですし、ネイティブの流れるような発音は、初心者には1つ1つの単語を聞き取るのが難しいため、
やはり最低でも中級以上の英語レベルが必要となります。

もちろん、初心者のうちからいきなりネイティブ英語でスパルタ式に学ぶ、という方法もありますが、料金を鑑みても、
まず最初はスタンダードプランで始め、多少力がついてからネイティブプランに移るという形がよいかなと思います。

 

 

 結論:中上級者、今後ネイティブと話す予定の人向け

先述したメリット・デメリットを天秤にかけることになるので、
ネイティブプランをお勧めできる人とできない人は、以下のようになります。

 

こんな人にオススメ
・ノンネイティブとは問題なく話せる、英語上級者。
・まだ中級くらいだけど、仕事などでネイティブと話さなければならない。

こんな人にはいまいち
・フィリピン人講師との会話にまだ苦戦している。
・ネイティブと話す予定がない。

 

ネイティブプランには、通常プランでは得られないメリットも確実にありますが、料金が高めなので、
たまに1ヶ月だけネイティブプランに変更し集中的にやってみる、というのが良いかもしれません💡

その際は、時間のロスのないよう、早めに自分に合ったいい先生を見つけましょう!